聖書 詩編65編3~5節
ペトロの手紙一3章8~12節
説教題 「主に召された人の生き方」
「悪をもって悪に、侮辱をもって侮辱に報いてはなりません。かえって祝福を祈りなさい。祝福を受け継ぐためにあなたがたは召されたのです。」(9)
やられたら、やり返したくなりますけど、「悪をもって悪に報いてはなりません」とあります。旧約時代には同じ程度にやり返すのは律法で認められていましたが、キリストは「誰かが右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい」(マタ5:39)と命じます。なぜなら「天の父の子供となるため」(マタ5:45)だからです。私たちはキリストにおいて天の父の子供となりましたので、なおのこと「悪をもって悪に報いてはなりません」。
それどころか「祝福を祈り」ます。「祝福を受け継ぐために召された」からです。私たちは神に召され、キリストを通して天における祝福を受け取りました。ただし与えられる一方でなく、「祝福を受け継ぐ」ようにと申します。受けたものを誰かに分け与えられるよう神に祈ります。悪を行う者にも祝福をお与えください、彼らが悔い改めて天の祝福にも与れますようにと祈ります。まさにキリストがなさったことでした。十字架上で「父よ、彼らをお赦しください」と祈られました(ルカ23:34)。キリスト者の生き方はキリストから学ぶのがいちばんです。

