聖書 詩編84編1~13節
    ヨハネによる福音書14章1~4節
説教題 「恋しき主の家」
「いかに幸いなことでしょう あなたの家に住むことができるなら まして、あなたを賛美することができるなら。」(5)
  この詩人は万軍の主である神が住まわれるところを「家」と呼んでいます。主の家は天にありますが、詩人はこの地上に建てられた神殿も主の家と呼んでいます。そして神殿にいられるのは「幸いである」、つまり祝福されていると言って、神殿での礼拝を喜んでいます。詩人は巡礼者として旅をしながら主の家に辿り着きました。巡礼者が一堂に会して主を賛美しました。
  私たちは一週間に一度、聖日ごとに礼拝を捧げます。聖日の礼拝から次の聖日までを旅にたとえて一週間の「旅路」と呼ぶことがあります。一週間ではなくて、もう少し間が空いている場合もあるかもしれませんが、いずれにしましても主の家に集まってきた私たちは旅を終えて主の家に着いた巡礼者のようなものです。
  このような巡礼の旅は、私たちの人生そのものに思えます。私たちは天にある主の家を目指して進んでいます。主の家で礼拝する喜びを知る人は、「嘆きの谷」(7)を通るときも力強く歩いていけるはずです。途中で困難にも遭いますが、旅路を行く私たちには恵みの「雨が降り」(7)注ぎます。