聖書 詩編119編137~144節
    ヨハネによる福音書2章13~22節
説教題 「聖なる熱意」
「イエスは答えて言われた。『この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。』」(19)
 壮大な神殿を三日で建てるのは無理だと思いますが、ヨハネは今日の箇所で、「イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである」(21)と記しています。主イエスが「この神殿を壊してみよ」と言われたのは、この体を壊してみよ、ということでした。つまり主イエスは、「私を死なせてみよ」と彼らに命じておられます。主イエスのお言葉どおり、ユダヤ人はのちに主イエスを十字架に架けてしまいました。
 しかし、主イエスは、「三日で建て直してみせる」とも言われました。主イエスの言われる神殿はご自分の体です。体を三日で建て直してみせよう、と主イエスは言われました。主イエスはこのとき復活を告げられました。主イエスは、「私を十字架につけよ。三日目に復活の体を見せてあげよう」と言われたわけです。
 主イエスは死んで復活なさいました。主イエスの復活は私たちにとって大いなるしるしです。永遠の命を得させられ、自分の体の復活を待ち望めます。主イエスの熱意が苦難を呼び、父の御心は成し遂げられました。「あなたの家を思う熱意が私を食い尽くす」(17)と記された御言葉は、主イエスによって成就されたのです。
週報3月7日