聖書 エレミヤ書23章1~8節
    ヨハネによる福音書10章22~30節
説教題 「神が立てる牧者」
「『彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない』と主は言われる。」(4)
 神は散り散りになった羊たちをお集めになります。再び群れになさいます。そして羊の群れをもとの牧場に帰らせます。神の民の居場所は、神が備えておられるご自分の牧場が相応しい。つまり、神の民は神のもとにいるべきだ、と神は考えておられます。この箇所は壮大な神のご計画を語っています。将来に目を向けてみますと、最終的には来るべき神の国が牧場です。この牧場にご自分の民をお集めになるために、神は「彼らを牧する牧者を私は立てる」と約束なさいました。この牧者は神の民を牧し、本来の務めを行うまことの牧者です。
 この牧者のもとにいられるようになったとき、「群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもありません」。ようやく神の民は安らぎを得ます。エレミヤはメシアが来ることを告げているのです。やがて、「私は良い羊飼いである」(ヨハネ10:14)と告げるメシア、すなわちイエス・キリストが来られました。キリストは私たちをご自分のもとに集め、神の牧場で牧します。ここに集められた「群れは恐れることなく、おびえることなく、迷い出る心配もありません」。
週報4月25日