聖書 エレミヤ31章20節
    マルコによる福音書5章1~20節
説教題 「主の憐れみ」 李暁静神学生
「自分の家に帰りなさい。そして身内の人に、主があなたを憐れみ、あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」(19)
  聖書が語る「憐れみ」とは、「内なるものの激動」「はらわた傷む」という感情を表す言葉です。イエス様はガリラヤ湖の向こう岸、ゲラサという異邦人の地に来られ、そして、一人の汚れた霊に取り憑かれていた男を深く憐れみ、彼を癒されました。
  この向こう岸は私たちを生きるこの世であり、今日の聖書物語は、私たちの物語であるのです。私達が住むこの世は依然として、悪霊に支配されています。イエス様はこの世に来られ、私たちを憐れんでくださいました。悪霊に支配される私たちを救い出すため、自ら十字架に赴き、贖いの業を成し遂げられました。
  イエス様が私たちにしてくださったこと、私たちを深く憐れんでくださったことを、私たちは礼拝を通して、聖書を通して、聖霊の働きのよって、知る者となりました。また様々な体験、経験によって、知らされました。「身内の人に、主があなたを憐れみ、あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい」。これは派遣の言葉です。イエス様の計り知れない憐れみを、十字架の恵みを覚えて、それを伝える者でありたいです。
週報3月27日