聖書 イザヤ書7章13~14節
    ルカによる福音書1章26~38節
説教題 「お言葉どおり」
「マリアは言った。『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』そこで、天使は去って行った。」(38)
  主イエスの母となるマリアに天使が遣わされました。マリアのようなどこにでもいる普通の娘にも、神は目を留めておられます。マリアは天使から、男の子を身ごもった、と言われました。初めのうちは信じられませんでしたが、天使を通して神の言葉を最後まで聞かされたとき、「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように」と答えました。「主のはしため」というのは主の奴隷です。神に従順に仕える者です。ですからマリアとしては、神のお言葉が「この身に成りますように」と答えるしかないわけです。
 マリアは神の御心を受け入れる道を選んで、信仰者の一人になりました。神が目を留めてくださったのは事実でしたから、そのことによって神を信頼し、従順に生きていこうと決意を固めたのです。つまり神の恵みを知らされたので、「お言葉どおり、この身に成りますように」と答えたわけです。マリアが信仰に至ったのは神のご好意によるものでした。これは私たちから見れば奇跡と言って良いと思います。信仰を持てるのは奇跡であり、神の働きかけなしには起こり得ません。
週報12月14日