聖書 ミカ書5章1~3節
    ルカによる福音書2章1~7節
説教題 「神の御子イエス」
「マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」(6~7)
  マリアは主イエスがお生まれになってすぐ「布にくるんで飼い葉桶に寝かせた」とあります。なぜなら「宿屋には彼らの泊まる場所がなかったから」です。宿屋の部屋がなく、おそらく宿屋のご好意により家畜小屋で体を休めることができたと思われます。その間にマリアは主イエスを産みました。
  飼い葉桶に寝かされるのは神のお考えだったのでしょうか。主イエスは人々からは大事にされないということが、すでにお生まれになったときから決まっていたようです。主イエスは天の父のもとから来られました。わざわざ天から降って来られました。人々から大事にされて、地上に安住なさる必要はなかったのです。
  主イエスが人として生まれてこられたのは、ご自分の言葉や行いを通して私たちに神をお示しになり(ヨハ1:18)、私たちを神のもとに連れ戻すためでした。これを成し遂げるため、人々からは大事にされないで棄てられてしまい、最後には惨めな十字架の死を遂げられた神の御子。飼い葉桶に寝かされたお姿が、その後の主イエスのご生涯を示しています。
週報12月21日