聖書 詩編55編23節
マタイによる福音書6章25~34節
説教題 「だから悩むな」
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」(33)
私たちは自分の健康や死のことで絶えず思い悩み、心配で一杯になります。そこで主イエスは、自分の命のことで何を食べようかと思い悩むな(25)、「空の鳥を見よ」(26)と言われます。天の父は鳥に食べ物をお与えになって養っておられます(26)。その鳥よりも私たちのほうが価値がある(26)と言われます。だから心配するのをやめなさい。この世の物に支配されながら一生を過ごすのが良いのかと問いかけておられます。
主イエスは「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい」と言われます。神の国は神のご支配とも言います。この神の国の約束を与えてくださいました。また神の義は神との正しい関係です。主イエスの死によって、神は私たちとの正しい関係を回復させてくださいました。神の国と神の義を求めるのは、主イエスだけを信頼して生きていくことかもしれません。つまり主イエスにすがり、主イエスとの交わりにより救いを確かにされ、主イエスが私たちの心の中のすべてになられるようにするのです。祈りと礼拝の生活です。そうすれば私たちの心の中にある心配は居場所を失います。

