聖書 ミカ書5章1~3節
    ルカによる福音書2章1~7節
説教題 「救い主が生まれたところ」
「初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」(7)
 生まれたばかりの主イエスは、飼い葉桶に寝かされました。人の居場所とは言えないところです。主イエスに泊まるところがなかったのは、私たち人間の心の内側を表しているように思えます。自分の心の片隅を少し空けるだけなのに、主イエスのために宿をとってあげようとしません。泊まるところはありません、と断ってしまう。でも、救いを必要としています。
 だから、主イエスは生まれてくださいました。神の御子主イエスにとっては、私たちが生きているこの地上の世界そのものが相応しい居場所ではありませんが、私たちの中に居場所を設けさせるために強引に来られたような気がいたします。汚れた私たちの内にも主イエスは泊まってくださいます。
 私たちとしては人様には見せたくない醜さ、汚れたところは隠しておきたいのです。自分を綺麗に整えてからでなければいけないと思うんですが、主イエスは「飼い葉桶」に寝かされました。主イエスがおられるに相応しくないところにお泊まりになります。汚れたところを主イエスが潔めます。これが神のご計画でした。
週報12月20日