聖書 詩編47編6~10節
    使徒言行録1章6~11節
説教題 「イエスの昇天」
「イエスは彼らが見ているうちに天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。」(9)
 主イエスが天に上げられる様子を使徒たちが見ていたとき、主イエスは雲に覆われました。「雲」は神が臨在されるしるしとして、たびたび聖書に出て参ります。ここでは主イエスが天に上げられて栄光の座に着かれた、という意味で使われています。また、「雲」は主イエスを見つめる使徒たちの視線を遮る役割をしています。彼らはいつまでも主イエスを見ていたいと思っていたかもしれませんが、雲の存在はそれを許しません。雲は人間の目で主イエスを見る機会を終わりにさせた、ということです。そのことによって、主イエスは確かに父なる神のもとに戻られた、と私たちに伝えています。
 このことを教会では使徒信条において、「天に昇り、神の右に座したまえり」と言い表しています。主イエスが神の右で、すべてを治めておられます。主イエスが天に昇られたということは、今の私たちは天におられる主イエスのご支配のもとにある、ということです。十字架で私たちの救いを成し遂げられた主イエスです。私たちをこよなく愛してくださるお方です。私たちはその主イエスのご支配のもとにあります。
週報5月16日