聖書 ホセア書2章20~22節
    ルカによる福音書5章33~39
説教題 「新しい時代」
「そこで、イエスは言われた。『花婿が一緒にいるのに、婚礼の客に断食させることがあなたがたにできようか。』」(34)
  「花婿」というのは、新約聖書ではしばしば主イエスを示す際に使われます。そうしますと「婚礼の客」というのは、主イエスによって結婚披露宴に招かれた人たちです。主イエスの弟子たちのほか、私たちも婚礼の客として招かれました。「花婿が一緒にいる」のですから、すでに宴会が始まっています。主イエスを中心にして飲んだり食べたりしているときに、さあ断食しましょうと言うのは、逆に招いてくださった主イエスに失礼ではないでしょうか。主イエスが一緒におられるときには、みんなで喜びを分かち合います。
  ユダヤ人が断食にこだわっていたのは、古い教えにとどまっていたからでした。断食という良い業をすることで神に認めていただく時代は過ぎ去りました。主イエスが一緒におられるから、私たちは神に認めていただけます。「新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばなりません」(38)。主イエスこそ新しいお方です。飲んだり食べたりして喜び祝おうではないか、と私たちは主イエスから声をかけられました。主イエスの声に応えることが求められています。
週報1月2日