聖書 ゼカリヤ書9章9~10節
    ヨハネによる福音書3章14~21節
説教題 「世の救いのため」
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(16)
  ここに記された「世」というのは、私たちが生きているこの世のことです。この世の人たちは自分たちのやりたいようにしたくて神に逆らうのです。それなのに神は「信じる人に永遠の命を得させて」(15)、神のもとに来させようとなさいます。
  どうして神がそこまでなさるのかと言いますと、「神はこの世を愛された」からです。ですから、神はご自分に逆らう人たちが信じると言えば、永遠の命をお与えになります。神は私たちのあまりのひどさに呆れ、愛想をつかされるわけではなく、むしろ私たちを覆い尽くすほどの愛を持っておられます。神は諦めません。この世の人たちが神のほうを振り向かなくても、神は熱心に愛し続けられました。
 そこで神は「その独り子」、すなわちキリストを「お与えになった」わけです。この世におけるキリストは、神の愛の現れ、かたちであるわけです。神はキリストを天からお与えになっただけでなく、この世にキリストの命をお与えになりました。それほど神は私たちを愛しておられます。
週報12月25日