聖書 マラキ書2章5~7節
    コリントの信徒への手紙二 5章16~21節
説教題 「神との和解」
「神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉を私たちにゆだねられたのです。」(19)
  ここでの「和解」という言葉には、何かを根元から変える、という意味の言葉が使われています。これまでのことを度外視して、ゼロからやり直すということです。神との関係を、です。「人々の罪の責任を問うことなく」です。このままでは滅び去るしかない私たちに、神は罪を問わないと言われます。罪に赦しを与えるということです。
  「罪と何のかかわりもない方を、神は私たちのために罪となさいました」(21)。神は罪のないキリストに私たちの罪を負わせました。こうして神は、キリストを通して、すなわちキリストの働きによって、私たちを御自分と和解させたのです。キリストの働きとは十字架でありました。私たちに神との和解を受けさせようとなさって、キリストは死なれました。
  キリストを信じて洗礼に授かって、聖霊を与えられたときに、私たちは「罪の責任を問われることなく」、罪を赦されました。神との関係をやり直すことができました。ですから私たちは自分の罪におののくことなく、神の御前に立つことができます。
週報1月8日