聖書 詩編46編1~12節
    マタイによる福音書1章18~25節
説教題 「神はわれらと共に」
「神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。」(2)
  苦難のときに神を頼りにして助けを願います。神を避けどころとするのは、神を頼りにすることなわけです。そのとき神は「必ずそこにいます」。この言葉は「傍ら」とも訳せます。神は頼る人の傍らにおられ、助けてくださいます。詩人たちはこのような神だと信じていましたから「私たちは決して恐れない」(3)と言うのです。「万軍の主」(8)とも言われる、無敵の神が共におられました。
  神が私たちと共におられる、と信じられるのは、苦難を切り抜けるという経験を積んできたからではないでしょうか。神が共におられることを素直に信じられる人もいるかもしれませんが、神が自分たちと歩みを共にしてくださったという実体験によって、初めて信じられるようになるのだと思います。神を避けどころとしたときに、神に助けられた人の口から、神が共におられる、という感謝と賛美が出てくるのです。神が共におられるのを私たちに信じさせてくださったのは「インマヌエル」(マタ1:23)と呼ばれる主イエスです。主イエスはいつでも聖霊の働きによって私たちの傍らにいまして助けてくださいます。