聖書 詩編15編1~5節
    ローマの信徒への手紙3章21~26節
説教題 「神のもとに宿る」
「これらのことを守る人は とこしえに揺らぐことがないでしょう。」(5)
  詩人は、どのような人があなたの幕屋に宿ることができるのか、を神に問いかけました(1)。神のもてなしを受けられる人は誰かを尋ねているのです。その答えは「完全な道を歩き、正しいことを行う人。心には真実の言葉がある」(2)、そういう人でした。神に対して、また人に対しても言葉と行いが一致した生き方の人で、神に対して誠実な生き方をする人です。神にとって正しい人、すなわち義人です。義人は「とこしえに揺らぐことがない」わけです。神のご厚意により、神のもとにいつまでも宿っていることができます。神によって永遠に守られます。義人は天において神のもとに宿り、とこしえに祝福されます。
  ところが、自分はここで言われているような義人とは言えません。そこで神はキリストをお立てになって罪を償う供え物となさいました(ロマ3:25)。キリストはご自分の血を十字架で注いで罪を贖われ、キリストを信じる者を義となさいました(ロマ3:26)。信じる者は生き方が正しいと見なされました。義人なのです。ですからキリストを信じた人は「とこしえに揺らぐことがありません」。これは神のご厚意によるものです。